佐賀の海産物

内水面(淡水)

ウナギ(ウナギ科)

ウナギイメージ

学名 Anguilla japonica
英名 Eel


・地方名 (方言) :ウナギ、アオ
・主な漁場:県内各河川の中、下流域や河口域
・漁期と主な漁法:春~秋【釣り、うけ、ウナギ掻き】

ウナギ科の魚は腹鰭がなく、鱗が非常に小さく、見えないのが特徴。ウナギは本州からベトナム北部まで分布し、大きいものは1mを超える。

川で5~15年過ごした後、産卵のため海へ下るが、その産卵場は長い間不明であった。しかし、最近の調査の結果、産卵場は北緯15度、東経137度付近のマリアナ諸島西方海域とされている。

産卵は4~11月にかけて行われ、ふ化した仔魚は半透明で柳の葉のような形をしていて、レプトケファルスと呼ばれる。この仔魚は北赤道海流、続いて黒潮に乗って日本近海に近づき、その後シラスウナギと呼ばれる透明な幼魚になる。1~4月に海岸や河口でウナギ養殖用の種苗であるシラスウナギをとるが、最近、数が少なく、非常な高値で取り引きされている。このため人工的に幼魚をつくるための種苗生産技術の開発・研究が行われているが、採卵、ふ化までは成功しているものの、その後の飼育が非常に難しいようである。

シラスウナギは、川をのぼるにつれ色素を持ちクロコと呼ばれるようになる。成長すると昼間は石垣や土手の穴の中にひそみ、夜中に小魚やエビ、昆虫などを食べる。

県内の天然ウナギの漁獲量は筑後川を中心に十数トン程度であるが、近年減少傾向にあるため毎年筑後川で放流が行われている。なお、県内でも佐賀平野を中心に養殖も行われている。

古くから土用丑の日にウナギを食べる習慣があるが、ビタミンAが多量に含まれおり、夏ばて防止として理にかなっている。筑後川河口など海水と淡水が混ざるあたりでとれるウナギは青みがかっているため、特に「アオ」と呼ばれ、天然ウナギの中でも最上のものとされている。

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